SDGsとは
SDGsは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(Millennium Development Goals:MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択されました。MDGsは開発途上国の課題を中心とした内容でしたが、SDGsは先進国が抱える課題も追加され、先進国と発展途上国が一丸となって達成すべき目標で構成されているのが最大の特徴です。2016年から2030年までの15年間で、17のゴールを達成するため、169の具体的なターゲットとターゲット達成の目安となる数値目標を示した244(重複も含む)の指標が示されています。SDGsが目指す大きなゴールは、世界中のすべての人が豊かに暮らし続けていくことができる社会です。
「誰一人取り残さない(Leave no one behind)」ことをコンセプトとしています。
東広島市は、内閣府が実施する令和2年度「SDGs(エスディージーズ)未来都市」に選定されました。広島県内の市町では本市が初めてです。本市が2020年3月に策定した総合計画も、「誰一人取り残さない」という理念が根底にあり、住み続けられるまち、今、住んでいる人がさらに住みやすくなることを目指しています。