藤原メセナ建設株式会社
心と生活のゆとりを生む建設会社に
Interview
社会貢献を心がけ、良き企業市民を創造
私たちの会社は、創業者が大工の棟梁をしていたことが始まりです。その後、家の建築から土木工事まで業務が拡大し、藤原土木株式会社として建設業務全般を請け負うようになりました。社名変更したのは平成4年のことで、社名に冠している「メセナ」とはフランス語で芸術文化支援という意味です。さらに、多くの企業がCSR(社会的責任)として「メセナ活動」と呼ばれる事業を行っているのを見て、「わが社も社会貢献できる企業を目指そう」という思いから、現在の社名に決定しました。公共事業、民間事業問わず業務に邁進する中で、河川や道路の改修工事、橋梁など、数え切れないほどのインフラ整備を手掛けてきました。行っている事業そのものがSDGsの達成に関わっていると考えていますが、より人や環境に優しい仕事ができればと、CO2の排出が少ない機械の導入や、再生材の活用などに配慮しています。また、地域住民の方に大変喜んでいただいているのが、子どもたちの自然体験活動のサポートです。弊社所有の施設で、かつてはテニスコートやプールのあるファミリーランドとして親しまれていた「なみ滝藤原園」を地元の子どもたちに開放。十数年前から月に一度、体験学習の場として活用しています。キャンプや野鳥観察、散策などを行い、自然に触れる中で子どもたちが逞しく成長する姿を見守るのは、私たちにとっても大きなやりがいです。保護者の皆様からは「ぜひ今後も続けてほしい」というご要望をいただいており、私たちも可能な限り継続したいと考えています。地域の中にコミュニケーションの輪が広がり、心と生活のゆとりを生む環境を構築していければと思います。

文化を育て、地域をつなぎ

真の豊かさを追求したい

CEO 藤原 忠治さん
相談役 上杉 隆さん(右)
総務渉外部長 社長室長 亀田 尚史さん(左)
公開日:2023年10月

藤原メセナ建設のSDGs実践

自然災害に強いインフラ整備
大雨の際に崩れた林道の復旧や砂防ダムの工事など、災害復旧事業に多く携わると共に、自然災害に強いインフラ整備を行っています。工事を進めるにあたっては、騒音などがなるべく出ないよう近隣住民や周辺環境に配慮。元の生活が行えるような土地に蘇らせ、災害による危険を取り除くことで、地域の安心安全を守っています。
対応するSDGs ゴール
エネルギーの節制や清掃活動で環境保全
不要電源のオフや重機のアイドリングストップで温室効果ガスの削減に努めています。また、可能な限り再生材を使用して、廃棄物はリサイクル施設へ搬出するなど、適切な措置を行っています。学校や道路、河川、公園といった場所で年に数回清掃活動を実施し、地域の環境保全に尽力しています。
対応するSDGs ゴール
自然体験活動の開催や教育支援
子どもの自然体験活動を定期的に行い、里山の自然と共生する文化を育てています。子どもたちは自然の中で、自ら考え、学び、実践し、健やかな心身を育んでいます。また、地元である東志和小学校に、卒業生が名前を刻んでいけるようにした庭「巣立ちの杜」を寄贈。子どもたちがまっすぐ育ってくれることを願い、25年間ネームプレートを贈り続けてきました。
対応するSDGs ゴール
社員が気持ちよく働ける環境づくり
社員たちが心身共に健康で長く働き続けられるように、社員の健康づくりに取り組んでいます。定期的な健康診断やストレスチェックの実施、働き方や心の悩みについて相談できる場を設けています。また、男女共に気持ちよく働けるよう、産休育休ほか各種休暇制度を導入しフレキシブルな労働環境を実現。健康経営優良法人2023に認定されています。
対応するSDGs ゴール
~藤原メセナ建設らしいSDGSを目指して~
社会が抱える課題と向き合いフィリピンセブ島でボランティア活動
face to face顔が見える関係で、持続的な発展を目指します。
永続的繁栄を維持しながら地球環境改善に向けて今我々がすべき事があります。それは細やかであっても社会貢献できるボランティア活動です。

その一環として福山にある中高一貫校の女子5人と共に8月、フィリピンセブ島の片田舎の村にある教会を訪問してきました。
子供たち100人、家族を含めると総勢300人の村人に温かく迎えられました。

想像以上の貧しい生活を見ました。一日一食しか食べられない子供たち、親子兄弟隣近所皆で助け合いながら笑顔で毎日を送っています。
「自然環境保護と開発の共存」と「子供たちの未来に豊かな自然と文化を残す」ことをミッションとして、メセナ活動を展開してきた我社に何ができるのでしょうか。
ハンバーガー・ドリンク1つ、お菓子袋1つ、満面の笑顔で先を争って受取り、お母さんや近所の人々に嬉しそうに見せながらかぶり付く姿、普段当たり前に目にしている風景とは全く別世界、しかしそこには笑顔、笑い声が溢れ、それを取り巻く村の人々も幸せいっぱいに優しく見守っています。少しではありますが言葉の壁を越えて、心と心の触れ合いを共有し、歓びとゆとりを感じる時間を過ごすことができました。
これこそSDGs地球環境世界平和の一隅を照らす、貢献の原点に触れる事が出来たことに深く感謝し、大きな喜びを頂きました。
これから我社として、SDGs開発目標「1,2,3,5,7,11,12,13」の課題解決促進に取り組んで参ります。

藤原メセナ建設株式会社 CEO 藤原 忠治

対応するSDGs ゴール
山林整備に力を入れたい CEO 藤原 忠治さん
昨今の激甚化する災害を目にするたび、私たちにできることは何だろうかと考えてきました。大雨に伴う土砂災害は、山林の未整備による場合が多くあります。人の手入れがなされていない山林は、植物がじゅうぶんに根を張ることができず、保水力を失い、地盤がもろくなるのです。現在は、1坪当たりの手入れでどれほどの効果が上がるのか数字として算出し、より適切な処置をどう行っていくか模索している最中です。今後は山林整備に一層の力を入れて山や森を活性化し、人と自然が共存できる環境を作っていきたいです。
社会貢献の喜びを感じてほしい 相談役 上杉 隆さん
子どもたちの自然体験活動を行っている「なみ滝藤原園」は、私自身も子どもの頃、ずいぶん遊び場にしてきました。思い入れのある施設で、社名に掲げた通りの社会貢献活動ができていることを誇りに感じています。建築土木業は人がいなければ成り立たない業種であり、また同時に、人がいる限り必ず続いていく仕事です。そこに関わっている我々が、この仕事を単なる建築土木業と捉えるのでなく、そこを軸にしてどれだけ社会の役に立てるのか考えて動ける人間になれればと思います。社員の皆さんにも、ぜひ自社の仕事を通じて、社会貢献の喜びを実感してもらえたら嬉しいです。
グローバルな企業を目指す 総務部渉外部長 社長室長 亀田 尚史さん
個人的な活動で、発展途上の地域に食料や生活物資を届けるボランティアを長く続けてきました。世界には恵まれない土地がまだまだ多くあり、ちょっとしたサポートで多くの人を支えることができるのです。この活動を社長に話したところ、「ぜひ会社でもそのボランティアに携われるようにしよう」と賛同いただき、この度、セブ島で活動することができました。子どもたちの支援をすることはもちろん、そこで人とつながれたり、建築土木業に興味を持ってもらうきっかけを作り、グローバルで人に優しい企業を目指していければと考えています。
企業・団体情報
社名
藤原メセナ建設株式会社
会社紹介
東広島市を中心に、三原市、広島市などで多数の現場を持つ。おもな事業内容は、土木、建築、舗装、造成、上下水道工事など。青、黄、赤の三原色が交わった会社のロゴマークは、青=地球、黄=人、赤=太陽を表し、人と自然との共存を意味する。基本理念は「自然と人 芸術と文化 心と生活(くらし)のゆとり 良き企業市民を創造する」。地域社会への貢献を続け、永続的な企業存続を目指す。
住所
東広島市志和町志和東2883
電話
082-433-3111(代表)
URL
https://www.fujiwara-mecenat.jp/