C&E
17の目標を教育に取り入れ自分の意見が言える子を育成
Interview
英語でディスカッション
C&Eは、幼児が“英語”で学べる場です。ネイティブの講師が2歳から6歳までの子どもたちを指導。朝のあいさつに始まり、歌を歌ったり、絵を描いたり、ランチを食べたり、運動をしたりと、学びも生活もオールイングリッシュで行います。英語に囲まれて過ごすうちに、自然と英語が話せるようになると保護者の皆さんに好評です。また、イギリス、アメリカ、フィリピンなど、ネイティブ講師は多国籍。幼児期に外国語や外国人に親しむことは、将来、国際社会に順応するための基礎になると考えています。
外国人・日本人の講師の間で、2019(令和元)年ごろからよく話題に上がっていたのがSDGs。C&Eが大事にしているThanks(感謝)とRespect(尊敬)の精神に通じることから、2020(令和2)年にSDGsを教育に取り入れることを決めました。
JUMPクラス(年長クラス)では、SDGs の17の目標を英語で何度も復唱。さらに、一つひとつの目標について、自分たちにできることは何か問いかけ、ディスカッションをします。というのも当校では、自分の意見が言える生徒を育成するため、講師が「こうしなさい」と指示するのではなく、「あなたはどう思う?」と意見を聞くようにしているからです。またディスカッションの結果は尊重し、保護者の皆さんとC&Eが協力して、実現するように努めています。

SDGsはC&Eが大事にしている

感謝と尊敬の精神に通じています

C&E
代表 荒井 幸江さん
公開日:2021年3月

C&EのSDGs実践

自分たちにできることを考え、実現
講師が「世界には、勉強をしたくても、道具がなくて勉強できない子がいるんだよ」と貧困地域の実情を伝えました。すると子どもたちから「鉛筆やノートを送りたい」という意見が出たため、保護者の皆さんとC&Eが協力して実現。東南アジアの施設に鉛筆やノートを届けました。
対応するSDGs ゴール
ポリタンクを支援
2020(令和2)年にフィリピンでは、台風による大規模な住宅被害が発生。フィリピン出身の講師が現地の深刻な状況を発信し、子どもたちや保護者の皆さんが共有しました。飲み水の確保に困っている人を助けるため、ポリタンクを現地へ送り、役立てていただきました。
対応するSDGs ゴール
ビデオメッセージで励まし
クリスマスに、洪水で家を失った子どもたちに向けて、ビデオメッセージを送りました。C&Eの子どもたちは「早く元通りの生活ができますように」「体に気をつけて」「ハグを送るね」など、心がこもった言葉を英語で発表し、現地の子どもたちを励ましました。
対応するSDGs ゴール
農業体験と食料支援を結びつける
2020(令和2)年は、C&Eのスタッフや保護者のネットワークの範囲内で支援活動を行いました。今後は、子どもたちの成長を支え、さらにSDGsに貢献できるような新しい活動に挑戦していきたいと思います。今、検討しているのが、生徒たちの農業体験と、海外への食料支援を結びつけること。例えば園庭で育てた作物を、アジアやアフリカの貧困地域に送ることができれば、お互いにとってメリットがあります。現在、地元のJAさんにどういった作物を作ればいいか、検討していただいているところです。12月には、東広島市の「SDGs未来都市東広島パートナー宣言」制度に登録しました。行政や企業の皆さんとの連携で、さらに活動が広がることを期待しています。
先日、JUMPクラスの子どもたちに夢を尋ねました。「コロナに打ち勝つマスクを発明したい」「正しい手の洗い方を、動画で世界中に広めたい」「世界中の子どもに『みんなで頑張ろう!』と手紙を書きたい」…。6歳の子どもたちが、広い世界に目を向けていることに驚き、そして誇らしく感じました。20年後、30年後、社会のリーダーになるのは子どもたちです。国際的視野を持ち、自分の意見が言える人、他人の命も大切にできる人になって、よりよい未来のために貢献していってほしいと思います。
企業・団体情報
社名
C&E
会社紹介
2005(平成17)年設立。インターナショナルプリスクールを運営し、幼児に英語で学ぶ環境を提供している(下見校、八本松校の2校体制)。子どもから社会人までの英会話スクールも運営。
住所
東広島市西条町下見997-1
電話
082-421-0667
URL
https://www.chat-effort.com