東広島芸術文化 くららは、「ひと+まち+文化―芸術を育む感動と共感の舞台」を基本理念として、2016(平成28)年にオープンしました。
当館の目玉となっている大ホールでは、クラシックからジャズ、ポップス、歌舞伎、演劇など、幅広いジャンルの公演が行われています。客席から舞台が間近に見られる1,200席の規模で、豊かな音の響きが味わえる贅沢(ぜいたく)な空間です。地元の中・高校生が吹奏楽の発表を行うなど、地域の皆さんの晴れのステージとしても愛されています。
市民が集い、交流する生涯学習エリアも重要です。会議室や研修室、市民ギャラリー、和室などの施設は、ボランティア団体や趣味のサークルなどの活動拠点となり、稼働率は80%以上。仲間をつくり、人生をより豊かにするための拠点として親しまれています。
開館5周年を機に、当館の活動をSDGsに当てはめてみたところ、[4]の“質の高い教育をみんなに”と、[11]の“住み続けられるまちづくりを”の2つの目標と合致していることが分かりました。これからも当館の活動をさらに発展させてより多くの皆さまに貢献するために「スタッフ全員がSDGsを意識して業務を行おう」と決定。2020年12月に東広島市の「SDGs未来都市東広島推進パートナー制度」に申し込み、SDGsを推進する姿勢を広く表明しました。
東広島芸術文化ホール くらら