スタンレー電気は1920(大正9)年、当時まだ珍しかった自動車産業に注目し、自動車専用の電球製造で創業。時代の変化に対応し、自動車照明に加えてLEDや光センサーなどに事業領域を拡大してきました。100年のあゆみの中、変わらないのは“光の価値”と“ものづくり”を通じて、社会貢献したいという思い。2000(平成12)年に制定した「スタンレーグループビジョン」で、国内各地の拠点や海外のグループ会社が価値観を共有し、事業に当たっています。世界共通の目標であるSDGsについても、弊社は光に関わる製品で安全・安心を提供し、持続可能な社会の構築と経済的な発展の両立に寄与していきたいと考えます。
東広島市志和町にある広島工場では、特に環境分野に力を入れています。全社的な環境マネジメントを統括する「グローバル環境保全活動委員会」の方針の下で、広島工場独自の目標を設定。達成を目指して従業員一人ひとりが主体的に取組んでいます。2020(令和2)年12月には、東広島市の「SDGs未来都市東広島パートナー宣言」制度に登録。これを機に、従業員のSDGs活動に弾みをつけます。また同時に、スタンレーグループの活動について広くアピールする契機とし、行政や地域の皆さまとの連携拡大を図ります。
スタンレーグループ