高齢になってもいきいきと自立した生活を送るためには、若い頃から年齢に応じた運動をし続けることが大切です。そのためには、運動習慣をつけることが重要。運動が苦手な人にも体を動かしてもらえるよう、私たちは〝指導〟ではなく〝一緒に楽しむ〟姿勢で企画を立て、運動のきっかけを作ります。最近始めたのは、神社でのヨガ体験会。緑に囲まれた境内で心地よく体を動かせます。今後は、地域の皆さんとコラボして、マウンテンバイクやビーチバレーなども展開予定です。また、多感な子どもたちに一流選手とふれあってスポーツに親しんでもらうため、卓球などのナショナルチームの選手を招く計画も立案しています。ゆくゆくは、東広島市を代表するスポーツチームを設置するのが夢。市民の皆さんが応援したくなるチームを作り、体を動かすことへの関心も深めたいと思います。
このたびの「SDGs未来都市東広島パートナー制度」への登録を通じて、私たちの活動には社会的意義があると再確認できました。これからも社会貢献を続け、最終的に「市民の7割が月に1回運動する東広島市」の実現を目指します。コロナ禍の前には、施設利用やセミナーなどで1年間に約12,000人と関わってきました。「健康は1日にしてならず」といわれますが、より多くの人が運動を習慣化できるように、今後も多様なアプローチを続けていきます。