合同会社ひとむすびは、まちづくりイベントの企画運営や、地域で活動する団体の支援、研修会を通した人材育成などを行っています。広島大学在学中に学生団体「東広島ひとむすび」として活動を始め、2017年に法人化し、現在に至ります。私たちのテーマは「ひと・もの・おかね・ありがとうが循環する地域」を作ること。地元の物やサービスを利用すれば、地域内でお金が循環し、雇用を生み出す力になります。さらに人と人の出会いも増え、「ありがとう」と言葉を交わす機会も増加。地域に活気を生み出すことができます。
華やかな花火は多くの人を集めますが、一瞬で終わってしまうもの。炭火は、火を起こすまでに時間と労力がかかるものの、長く熱を保ちます。豊かなコミュニティづくりの主役は、炭火のように地道に活動し続ける市民団体の皆さんです。私たちの役目は、その炭火が消えないような〝仕組みづくり〟を手伝うこと。例えば、利益を得て活動を広げたいのか、それとも仲間同士で楽しくやっていきたいのか、それぞれの目的に合った資金計画をサポートする。また、同じような活動をしている人同士が交流する場を設け、互いの経験値を共有していく。私たちはさまざまな団体に十二分な支援ができるよう、社会学などの理論や、コーチング・カウンセリングなどのスキルを学び、パワーアップを図っています。
合同会社 ひとむすび