リレーコラム

 

県内市町初選定のSDGs未来都市として

総務部(経営戦略担当)

公開日:2022年7月

東広島のまちづくりの中枢
内閣府認定する「SDGs未来都市」(SDGs達成け、経済社会環境三側面総合的取組みで、たな価値創造する提案った自治体認定する制度)に、県内市町めて選定された東広島市。17のグローバル目標と169の具体的なターゲットをげるSDGs(持続可能開発目標)を達成するため、官民一体となって積極的いています。そのとなっているのが、総務部の「政策推進監」「DX推進監」「広報戦略監」。担当する3に、いました。
経営戦略担当理事
栗栖 真一
総務部 DX推進監
橋本 光太郎
総務部 広報戦略監
細谷 直美

けたい”とってもらえるまちに

司会
さんの普段業務内容と、それがSDGs達成にどう寄与しているかをえてください。
栗栖
たちの担当形式的には総務部っていますが、それぞれが独立していています。SDGsにるプロジェクトをめ、全体のさまざまな企画計画わっているのが「政策推進監」です。
橋本
「DX推進監」はデジタルめたり統計業務担当です。昨年度から名称変更になり、それまでは内部のIT注力していました。現在市民けサービスにれていて、その代表的なものとして「市民ポータルサイト」があげられます。市民ポータルサイトとは、インターネットにより市民市役所学校をつなぐたな行政サービスの窓口のことで、市民くが利用してくれています。えば保育所連絡帳をアプリに変更したり、母子手帳電子化などです。各学校情報専用サイトをじて発信しているので、変化実感しているいのではないでしょうか。
細谷
在籍する「広報戦略監」は、広報活動ですね。広報紙やSNSじての情報発信、あるいは記者会見などの報道対応、これらをしてのイメージの構築にもわっています。
栗栖
たちがやっていることは、もともとがSDGsの達成寄与するものだとっていますが、とくにてはまるゴールをあげるとするなら「4.教育をみんなに」「8.きがいも経済成長も」「9.産業技術革新基盤をつくろう」「10.不平等をなくそう」「11.けられるまちづくりを」といったところでしょうか。そもそもSDGsの概念行政のベースにとえた発端は、最上位計画である第五次東広島市総合計画(R2~R12)の策定にあります。東広島めるプロジェクトである「SDGs未来都市」に選定されているのですが、昨今民間企業成長のための事業展開根底にSDGsをれています。行政も、SDGsの概念をどんどんれていかないと、“けたいまち”としてんでもらえなくなるんじゃないか。そういうところをスタートにして、総合計画策定にSDGs達成を“目指すまちの姿”としてげることにしました。
橋本
行政としては、“このまちにあるものをあげていき、どんな目標えるか”ではなく、“理想目標めて、それを実現するためにどうくか”というバックキャスト※のいているんですね。そのためには、まずあらゆるものを“える”しないといけない。その道具のひとつがDXだとうんですよ。
※バックキャスト …… 未来目標設定し、そこを起点として現在にさかのぼりをすべきかえる方法

基本理念は“一人さない”こと

司会
やっている業務詳細や、これからしようとっている取組みがあればえてください。
橋本
ほどおしした市民ポータルサイトですが、世代によってデジタルにする反応スピードがうんですよね。世代は、当然のようにスマホをっていて、さまざまなツールやアプリにすぐに対応できる。一方で、説明すればある程度いじれる世代苦手意識世代、そもそもデジタルを必要としない世代と、世代間ギャップがあるんです。「DXをめますからさんついてきてくださいね」ということではなく、苦手にはサポートを、必要としないには代替情報発信を、そこをえるのも我々仕事だとじています。
細谷
そこにしては、広報としても同感です。たちが大事にしているのは、アクセシビリティ(利用しやすさ、使いやすさ)。もが、支障なく情報られるよう、わかりやすさを第一がけています。えば東広島は、留学生技能実習生など、外国人住民割合がほか市町べていですよね。ホームページでの生活情報多言語対応などにはれています。
橋本
今後市民ポータルサイトでも自動翻訳ができるような仕組みをっていきたいですね。それから情報発信ってとかく過多になりがちなので、より細分化する必要があるとっていて。によって必要情報っていますよね。土砂災害危険区域んでいるにアラートをしたり、すでに運用しているものもありますが、今後年代家族構成場所じ、必要情報必要けるシステムに強化したいです。
栗栖
ししたような、これらすべてを着実めてくことが、SDGsの達成につながるとうんですよ。そして我々だけでなく、市民さんと一緒に、全体でSDGs達成への意識いまちづくりをっていきたいです。
細谷
これからは、より個々のニーズにあった情報をわかりやすく発信していくことが必要になってきそうですね。以前よりも市民さんのSDGsにする意識わってきているようながするんですけど、どうでしょう。
橋本
それはありますよね。小中学生なんかはそもそもSDGsネイティブですし、関心くなったなとじます。パートナー制度持続可能社会実現け、行政とタッグをんでSDGs理念普及目標達成取組みを推進する企業団体募集する制度)への応募えてますしね。

SDGs達成まれるシビックプライド

司会
SDGs達成のために個人的取組んでいることがあればえてください。また、SDGs未来都市選定され、東広島はこれからどのようにわっていくとおえですか。
栗栖
はスーパーやコンビニで手前取りを実践してますよ。あとは普段からエコバッグをいたり、なるべく地元のものを購入したり。細谷さんと橋本さんはかしてる?
細谷
ごみをたいにして有効活用しています。
橋本
うちは自宅蓄電池設備導入しました。それで極力電気使わないようにしようとって。
栗栖
SDGsって平和とか貧困問題とか、内容高尚自分とはいことのようながしてしまうけど、意外とそうでもないといます。は「SDGsって身近じられない」っていうには、「SDGsが達成された世界達成されていない世界、どっちがせだとう?どっちの世界らしたい?」って質問します。そうくと、たいていの達成された世界びますよね。だったら日頃生活意識してみませんかと。それが自分事としてSDGsを身近えるってことなんじゃないのかな。
細谷
自分行動がSDGsにつながっていることにづいていないもいるといます。高齢とか、SDGsって言葉浸透していなかったりするけど、普段から「もったいない」ってものを大切にするっているいといますし。
栗栖
ほどたパートナー制度、これからはこの制度をもっと活用してもらいたいです。SDGsは一人では達成できません。SDGsについて先進的っている民間企業さんがたくさん存在する。そういうところとわせて、ただのボランティアではない、おもきちんとせてSDGsに貢献できるような、そういう社会枠組みをえていかないとなっています。
橋本
そうですよね。DXにしては、地域課題とベンチャーをつなげ、課題解決をしていく必要があるとっています。んなものをしていくという意味で「トルク」とんでいるのですが、この取組みを昨年秋からっているんです。これをつなげたりとか、認知してもらう仕事細谷さんが担当してくれるのかな(笑)。
細谷
そうですね(笑)。さっきった、必要なものしかわないとか再利用やリサイクルするなど、そういうきがSDGsにつながってるんだよってえることもそうですし、トルクのような一歩先きがてるんだよってことを、もっとさんにっていただきたいといます。
SDGsの取組みは、市民企業団体さんとともにめていくものですので、東広島市取組みをもっとっていただき信頼関係づくまちづくりがむようめていきたいです。
栗栖
東広島大学研究機関集積され、国際的多様性もある。そこがSDGs未来都市選定されたきな理由のひとつだろうし、まちの魅力でもあるとう。市民さんと一緒になって、国際研究拠点であるという利点かしながらSDGs達成目指し、同時さんのに“東広島ってなんだかんでるよね”ってじてもらえるような、シビックプライド※がまれるとうれしいなといます。
※シビックプライド …… 地域をよりくするために自分自身がまちづくりにわっているという責任感