リレーコラム

県内市町初選定のSDGs未来都市として ~都市部

都市部

公開日:2023年2月

けられるまちをづくっていく
内閣府認定する「SDGs未来都市」(SDGs達成け、経済社会環境三側面総合的取組みで、たな価値創造する提案った自治体認定する制度)に、県内市町めて選定された東広島市。17のグローバル目標と169の具体的なターゲットをげるSDGs(持続可能開発目標)を達成するため、官民一体となって積極的いています。都市計画中心に、公共建築物設計施工補修公園維持管理などをがける「都市部」は、“みやすく、けられるまち”を目指業務奮闘しています。
都市部 部長
竹江
都市部
次長兼都市計画課長
土本 和浩
都市部
次長兼都市整備課長
檜山 忠弘
都市部
次長兼営繕課長
河野 洋介

まちづくりの根幹える都市部

司会
はじめに、都市部構成業務内容についてえてください。その業務内容SDGs達成にどう寄与できそうでしょうか。
土本
都市部は7つのから構成されています。まず、都市計画基本的計画策定などをう「都市計画」、街路市街地整備公園からる「都市整備」、土地区画整理事業実施する「区画整理」、建築基準法づいた指導検査う「建築指導」、都市計画法づく開発許可などを担当する「開発指導」、市有建物建設維持修繕手掛ける「営繕」、そして市営住宅施策などにわる「住宅」です。
竹江
たちがやっていることは色々なSDGsゴールにつながるとうのですが、どれかげるなら「11 けられるまちづくりを」の達成には確実貢献できるとえています。

建物公園整備らしやすく

司会
さんが所属しているめている取組みや、それに課題目指未来像などがあればえてください。
河野
営繕市有施設増築改築改修工事などをけています。学校保育地域センター、集会所など、市有建築物すべてをっているため50~60規模事業になります。そんな市有施設きなテーマが長寿命化です。これまで色々建物手掛けてきましたが、近年では「スクラップアンドビルドではいけない、あるものをどう使っていこうか」というところに焦点をシフトしています。現在めているのは、西条中学校東西条小学校改修工事。ただ改修するだけでなく、バリアフリーなど現状必要われている機能するような工事っています。にトイレのバリアフリー要望いです。また、東日本大震災以降耐震工事必要性ばれ、以降優先的工事めてきました。お一定規模以上市有建物における耐震工事はほぼ完了しています。にはなりますが、シックハウス症候群などが問題になったあたりから、化学物質発散するような材料使用しないなど、環境配慮徹底しています。長寿命化め、施設工事見直計画は、施設てるようにおいしています。
竹江
市有建物はすべてわせると700~800ぐらいあるので、すべてを営繕直接っているわけではないんです。施設計画各々ねています。ちょっと面白いところでは、消防高屋分署)の建設近畿大学学生さんがわっているんですよ。それから、広島大学公共交通形成事業中央口のところに待合室ねた交通結節点があるのですが、この場所新築工事広島大学大学院生さんのアイデアをもとにめています。学生さんからは4してもらい、公開プレゼンテーションをいました。そこで採用されたが、ボロノイというをベースにれるようなイメージでつくられたデザインで、まさにかたちになろうとしています。
河野
建物って、そこにわると不思議愛着がわくんです。学生さんたちにはこれからも大切使ってもらいたいとうし、そこからまちにする愛着まれるといいなといます。あとは、20227にオープンした「 西条 のん酒蔵」にも色々工夫らされています。外観はなまこ赤瓦地域性し、ユニバーサルデザインをれているので、色々表示やすく使いやすいつくりになっています。
竹江
もが使いやすい施設という意味では「5 ジェンダー平等実現しよう」の達成わる部分もあるとうし、学生さんのだと「4 教育をみんなに」や「17 パートナーシップで目標達成しよう」の実現関係する部分いにあるんじゃないかといます。
司会
都市整備では、どのような取組みがんでいますか。
檜山
色々ありますが、きく注目めているのが「公園里親制度」です。ホームページなどをじて公園里親募集し、市民維持管理していただく制度で、地域住民企業など、趣旨賛同するたちが参加してくれています。行政からは清掃道具提供させていただき、参加者たちが整備掃除自分たちのいます。地方れた取組みということで、新聞やラジオなどにもげていただきました。
竹江
檜山次長からも、公園へのじています(笑)。
司会
課題はありますか?
檜山
以前市民ポータルサイトをじて公園についてのアンケートをったんですが、過去一番回答をいただきました。それだけ市民さんにとって関心場所なんだと痛感しましたね。広島いファミリーえているので、「いてける公園ない」といった、子育世代からのかったです。市民ニーズはどんどん変化していくものなので、そこにどう対応するかが課題だとっています。ちなみにニーズもまちまちで、えばある子育世帯にとっては「もっと遊具を」という意見でも、じエリアの高齢者にとっては「ボールがんできてる」というような意見になったりもするんですよ。さんにしく課題解決するのはなかなかしいことだとはうのですが、まずは地域特性見極めて、その地域った公園整備することが、解決につながるのかなとえています。あとは、災害時避難場所になったりもするので、防災力めたりとか。
司会
議会などでは、公園でカフェやマルシェといったほか市町活用がったりもしますよね。既成概念にとらわれない活用法というのも今後必要になってくるかとうのですが、そのあたりはどうでしょう。
檜山
広島利用されているのが西条中央公園都市公園だとうんですが、わいの創出という意味で、市民さんから色々なイベントの開催要望があり、できるだけえるようにしています。ただ、どうしてもある程度のルールが必要になってくるので、そのあたりを共有できればといガイドブックを作成です。「花火をしてもいいの?」とか「バーベキューをしても大丈夫?」とか、わかっているようでわかっていない公園のルールを、一冊可視しようとえています。あと、公園をイベントなどで使用するにあたり、「手続きが煩雑」というもよくいただいていたので、ワンストップでえるシステムに移行しています。
竹江
気持ちよく使えるでありけるために、マナーやモラルの向上同時にできたらいいですよね。そして行政市民協働して、笑顔わいがれる場所にしていきましょう。
司会
都市計画現在めていることや、それに課題はありますか。
土本
令和12目標とする都市計画する基本的方針3広島都市計画マスタープラン」を策定しまちづくりをめていますが、人口環境産業など、地域ごとに色々課題があると痛感しています。どれもがづいていることなので、一言で「これが課題」とすのはしいですが、エリアごとに目指姿うため、土地特色をどうかしていくかが今後められてくるとえています。目標はコンパクトなまちづくりです。
竹江
以前は「市全域でよりわっていこう」という風潮でしたが、は「人口えているところとっているところ、もっとえば海側安芸津山側豊栄では目指姿う」ということを認識したうえでまちづくりをめています。あと、豪雨災害以降防災する意識きくわりました。市街地にも災害リスクをはらんでいるところがあるので、居住地からはずす作業めていかねばなりません。さらにわいづくりにしては、「ALC’mon(アルカモン)」の社会実験にも注目してほしいところです。2021からまった取組みで、ブールバールや公園屋台やキッチンカーが登場し、キャンドルイベントなども開催されています。今後けていきたいとっているので、まちがどのように変化していくか期待しています。

んでかった」とえる幸福なまちに

司会
最後に、SDGsについてじることや、まちへのいがあればかせてください。
河野
営繕観点からうと、やはり市民さんに「いいね」ってってもらえる建物をつくりたいです。そういった建物のあるまちが、ひいては「けられるまち」につながるとうので。西高屋自由通路工事んでいるので、こちらもいものになるよう全力くします。
檜山
公園にしたエリアマネジメントをめ、行政市民とが協働するきをつくっていければといます。里親制度活用した維持管理もが安全安心利用できる公園のありを、今後展開していきたいです。
土本
ほどおしした「3広島都市計画マスタープラン」にづいたまちづくりをめていきたいとえています。また、立地適正計画防災指針追加することとしており、安全安心なまちづくりを目指して、業務めていきたいですね。
竹江
個性かな次長がそろっている都市部わせて頑張っており(笑)、目標はもちろん「けられるまちづくり」ですが、SDGsという視点だけにとらわれるのでなく、最終的さんが笑顔になれるよう、「このまちにんでかった」とじてもらえるようにしていきたいです。市民さんには、そういったところで広島というまちを評価してもらえたらといます。